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オペラ? オペレッタ? ミュージカル?


 今年もまた7月に定期演奏会が予定されています。

 今回取り上げる曲には、何曲か『オペラ』や『ミュージカル』で有名な曲が何曲か含まれています。元が映画なのか、ミュージカルなのかは詳しくは分かりませんが、いずれの曲も様々な名場面から選りすぐりの素晴らしい曲がメドレー形式でアレンジされたりしていて、演奏はとても大変なところもありますが、やりがいはたくさんあります。

 何故なら、歌のシーンや踊りのシーンがたくさん含まれているからで、感情表現もしやすく、もちろん楽器での演奏ですが、まるで言葉を発するように感情移入しながら音楽を奏でることが出来るのが、とても楽しいです。


 さて、表題にありますが、オペラ、オペレッタ、ミュージカルを演奏するのは今回が初めてではなく、過去に何曲も演奏しています。

 ただ、それぞれの違いについては良く知らなかったので、かんたんに調べてみました。


【オペラ】

…「オペラ」とは、舞台芸術の一種で、演劇と音楽によって構成されるものを言い、イタリア語の「opera」に由来しており、日本では「歌劇(かげき)」とも呼ばれます。「opera」はイタリア語で「作品」や「動作」などを意味する単語で、「opera in musica(音楽による作品)」などというのが本来の呼ばれ方でしたが、次第に省略して呼ばれるようになりました。

「オペラ」は、16世紀末~17世紀初頭のイタリアで誕生しました。俳優たちによる独唱、重唱、合唱といった歌唱や、オーケストラによる音楽で構成されるのが特徴です。また、上演時間が3時間ほどと長いものが多く、使われるのがクラシック音楽に限られるという特徴もあります。

代表的な作品には、モーツアルト「フィガロの結婚」やヴェルディの「アイーダ」、ワーグナー「ニーベルングの指輪」などがあります。


【オペレッタ】

…「オペレッタ」もまた、歌やオーケストラから成る舞台芸術の一種です。イタリア語の「operetta(小さいオペラ)」から来ており、日本では「喜歌劇」などと訳されます。19世紀後半のパリなどで流行しました。

「オペレッタ」は、日本での訳語の通り、「オペラ」に比べ内容が軽くなっているのが特徴です。題材も「オペラ」と違い喜劇的なものが多く、台詞の割合が増しています。上演時間は2時間前後ですが、「オペラ」よりは短くなっています。その一方で、使われるのがクラシック音楽に限られるという点は、「オペラ」と違いはありません。

代表的な「オペレッタ」には、ヨハン・シュトラウス二世の「こうもり」などがあります。


【ミュージカル】

…「ミュージカル」も演劇と音楽から成る舞台芸術で、19世紀後半のアメリカで誕生しました。英語では、「musical」と書かれます。

「ミュージカル」は「オペレッタ」などの影響を強く受けていますが、他にも「ボードビル」や「バーレスク」など多様な要素が入っています。俳優による歌唱とオーケストラなどの伴奏が入る点は「オペラ」などと違いはありませんが、それに加えダンスの比重が高いのが、「ミュージカル」の特徴です。また、使われる音楽も、ジャズやポップスなどジャンルを問いません。

代表的な作品には、「キャッツ」や「コーラスライン」などがあります。

 

 こうして調べてみると、吹奏楽でもオペラもオペレッタもミュージカルも演奏したことがあるのが分かります。当楽団でも「こうもり序曲」や「キャッツ」「ウエストサイド物語」などのメドレーは演奏会で発表したことがあります。


 ミュージカルの音楽は解説にあるようにダンスの比重が高いので、様々な感情表現を躍動的に演奏したくなり、テンポよくノリノリに演奏できるとお客様にも喜んでいただけると思います。


 今回の定期演奏会でも、きっとどこかで聴いたことのある「オペラ」「ミュージカル」を演奏する予定です。どんな曲かは楽しみにしておいてください!


 いっぱい練習して、多くの人にいっぱい感動を与えていきたいと思います。

 

 最後までお読みいただきまして「ありがとう」ございました。

 よろしくお願いいたします。


                              2026年4月

武豊吹奏楽団