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【アマチュア吹奏楽団は少人数のシニアバンドだらけになるかも?】


 やっと暑さから解放されて朝夕は気温も下がって過ごしやすくなりましたね~?いや寒さを感じることも。

 ただ秋の気配はまだ感じることないような気がするけど、時期的に多くのアマチュア吹奏楽団は秋のイベントに参加することを目標に練習に励んでいることでしょう。

 超暑がりの小生としては練習中も汗をかくくらい熱中するので、会場内のエアコンの温度設定は涼しさを感じるくらいにやや低めにするのであるが、女性が多いせいか小生の目を盗んで知らないうちに高めに変えられていることも多々あったが、そんなことも過去の話で、さすがに年末近くなったと感じることが出来るくらいの気候になった。 

 それでも相変わらず指揮をするとポタポタ汗がたれ落ちるくらい練習中は熱中しまくっている。(汗)


 さて、話は変わって、以前少し話題に出したことがあるけど、みなさんの所属吹奏楽団は人数足りてますか?

 知る限りほとんどのバンドは本番にはとてもたくさんのエキストラという名の助っ人が参上しているように思われる。中には無所属のエキストラ専門で活動している人もいる。つまり少なくとも本番はエキストラなしでは成り立たないくらい、どのバンドも人手不足ということであろう。

 企業とかであれば、合理化とか再編とか合併とか色々な方法でやり方はあるとは思うけど、例えばいくら人手不足などで活動に支障がきたしているバンド同士であっても、合併とかの話を聞いたことがない。それどころか新たなバンド出現とかは割とよく聞く。演奏者人口は減ってきているのにバンドの数は増えているような気もする。

 部活動のあり方や教員の負担軽減などの要因もあって小中高の吹奏楽人口も減ってきているのに、このままの状態を続けていけば、アマチュア吹奏楽団はどこも少子高齢化スピードが加速して、多くのバンドがいわゆるシニアバンドみたいな感じになってしまわないか、それだけならばまだ良いが、パートによっては0人とか結局合奏に支障をきたすくらいになってしまうのではないか、ちょっと、いやかなり心配。

 そうならないように、困っているバンド同士で助け合うような仕組みや協定みたいなものが出来ないかと、最近よく思う。

 そうはいっても新たなバンドが増えている現状ではかなり難しいとは思うけど、苦しい状態を続けていくよりは何らかの手を打つことはマシな方法だと思うけど、みなさんいかがでしょう?

 


 最後までお読みいただきまして「ありがとう」ございました。


                              2024年11月

武豊吹奏楽団